|
|
TVBros.増刊 みんなの忌野清志郎 2009年 8/29号 [雑誌] 価格: 300円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 300円という手頃な価格だけに保存に向くような装丁、紙質ではありません。
あくまで雑誌です。
でも中身はとても濃いです。
清志郎さんの人柄が伝わる良いインタビュー、写真が詰まっています。
単行本未収録の「瀕死の双六問屋」が読めることも素晴らしい。
今、純粋なファンが欲しているのは、清志郎さん自身が残してきたコトバではないでしょうか?
そして、清志郎さんに直に接してきた人が語る清志郎さんの人柄の伝わるエピソードではないでしょうか。
音楽評論家や、有識者の言葉ではなく。
そんな人におすすめの雑誌です。 |
夏の十字架 価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 「ライブハウス」を批判したことから、インディーズからも一時リリースできなくなってしまったといういわくつきのアルバム。おちょくりと、日本の未来に対しての真剣思いがつたわってくる「目覚まし時計は歌う」。身の危険を感じて警察に行ったのに何もしてくれなかったから殺されてしまったと歌う「警察に行ったのに」♪おまえは出て行った。仕事はなくなった。ストレスもなくなった、快適な暮らし♪と歌う遊び心とアイロニーがこめられている「快適な暮らし」
「ライブハウス」清志郎って、黙っていられない性分なんでしょうね、考えなしに思ったままの真情を歌詞にして歌う。後先のことなど考えない。本来、アーティスト( |
忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー2009.5.9 オリジナルサウンドトラック 価格: 3,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 かなり複雑な思いでこのCDを待ち、実際、手にしてからも、複雑な思いでジャケット、ブックレットをながめました。
がっ、DISC01の01,つまりは、「ファンファーレ?MC呼び込み」の、あの声の叫び、震えで、
とにもかくにもこの作品の存在を自分は認めたいと思いました。「ミスター完全復活!」とは行かず、きっと、“ある意思”をもって、きっと叫けんだのであろうあの声。ナイスミドルのメンバーもきっと同じく「ある意思」をもっていてくれたのでありましょう。
やはりそれは、ひたすら、ただただ切なく…。
そして、自分は、いろいろな場面、映像が頭を錯綜し‥‥。これか |
YOSUI TRIBUTE 価格: 3,200円 レビュー評価:4.0 レビュー数:23 飽きっぽい私がこれほど何度も聞き返すアルバムはそうありません。
知らないアーティストもいましたが、どれも聞いて損のない曲ばかり。 |
|
|
日々の泡立ち―真説RCサクセション 価格: 1,223円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 この本の大半は 渋谷陽一がインタビュアーとなって RC結成当初からを年代順に清志郎とリンコにインタビューしている というものです。 さすがに気心しれた3人といった感じで、 2人のボケと渋谷のツッコミが絶妙。 へたな漫才よりよっぽどおもろい。 その時の会話の様子が手に取るようにわかります。 かなり楽しめました。 また読みたくなる。 |
サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~ 価格: 2,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 少し耳にしただけで、メロディーと詞、そして忌野清志郎のコーラスが耳から離れなかった。
本当に素朴な、ありふれた言葉の羅列でできている詞なのに、心にしみ込んでいく。
清志郎のコーラスがまたたまらなくいい。自分が自分に問いかけるようで・・・
『でも 君はそれでいいの?
夢の続きはどうしたの?
僕を忘れても いいけど
自分はもう はなさないで 』
『自分』を見失いそうになっている人、そして新しい『自分』を探そうとしている人。そんな人達の背中を、ほんの少し |
Home Girl Journey 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 『Super Folk Song』『Piano Nightly』に続く、事実上のピアノ弾き語りアルバム第3弾である。 ニューヨーク郊外に作られたプライベートスタジオで、リラックスした雰囲気のなかでの録音効果が発揮された、前2作とは異なる高級感をまとった作品である。彼女が歌いたいと切望してやまない縁あるミュージシャンたちの名曲や、アレンジされた艶々しいピアノのぬくもりが、時空を越えた旅に連れて行ってくれる。誰も真似できない独特な彼女の語らいに、ほのぼのとした安心感を与えられてはその情熱に強打され、思わず涙してしまいそうだ。 存在感が際立つオリジナル<14>は必聴であ |
BEAT POPS 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 確か、オリコンの10位以内にチャートインしたアルバムだと記憶しています。新生R&Bバンドになってから、もっとも油がのりきっていた時期だったと思います。清志郎得意のWミーニングが楽しい「つ・き・あ・い・た・い」はシングルカットもされ、当時RCはかなり話題になって人気もあったので、ワイドショーで、女優の松坂慶子が自分のライブのリハーサルで歌っているのを観てビックリした記憶があります。このエピソードは、チャボと清志郎も知っていて、ラジオで、チャボが「聴いてみたいね」というと清志郎が「うん」(笑)と答えていました。全曲好きですが、特に「こんなんなっちゃった」は楽しい曲だと思います。おおくぼひさこさ |