KING価格: 3,374円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:15 本人いわく、「中学時代に友人の兄から借りたオープンリールテープに曲をたくさん録音していた原点に限りなく近い」という。Mac 自宅導入による録音で、ソロ名義では約4年ぶりとなるこのアルバムの聴き所はなには置いても、まず音だ。70年代のストーンズのようなファットでガツンとくる音像。彼ならではの胸の真ん中を突くラヴソングを中心に、混乱し危機に瀕する世界への思いも並列して歌っている。 誰よりアメリカ文化で育った彼のような世代が、愛憎半ばしながらアメリカについて歌うことには、告発というよりもリアリティを感じてしまう人は少なくないんじゃないだろうか。誰よりロックバカ、誰より子どもたちのこ |
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Screaming Revue [DVD]価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 (まえおき。その昔RCを少し聴いて、タイマーズ以降は忌野清志朗さんをよく見ていなかった、中途半端なファンの私ですが書かせてもらっちゃいました。)
すごくすごく、ステキだったのは「サラリーマン」と「スローバラード」あと「まぼろし」・・・なんか、ココロを揺さぶられるような歌声で、一度でも清志朗さんの歌をいいな?と思った人ならば、この演奏を見たら男女問わず本気でホレてしまうんじゃないか!?などと思ってしまった。(私は惚れちゃいました?!・・こうやってみんなの心の中に生き続けてほしい。)
歌声はもちろんのこと、ギターをかき鳴らすキレイな指や、ブルー |
カタクリ家の幸福 [DVD]価格: 4,935円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 脱サラして念願のペンション経営に乗り出したカタクリ家の主人とその家族。しかし、そこに泊まる客はなぜかみんな死を迎えてしまい、悪評が立つのを恐れた家族は、遺体を土に埋めては隠し続けていく…。 そもそもは韓国映画『クワイエット・ファミリー』のリメイクなのだが、こちらの監督は三池崇史だからして無事にすむはずもなく、案の定、今回彼が選んだ手法はなんとミュージカル!? 父(沢田研二)、母(松坂慶子)、長女(西田尚美)、長男(武田真治)、そして祖父(丹波哲郎)、さらには忌野清志郎など異色ゲストも交えて、みんなが歌い、踊るのだ。楽曲はどことなく一昔前の歌謡曲風なのも楽しく、より一層キテレ |
HAPPY HEADS [DVD]価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 人生の山を1つ超えたぞっていう清志郎さんがいるようです。
スカッとした伸びのある音(マイルスの後期の演奏を思い出す)
ふっきれた声
聴いてるうちに、なぜか、大人の平凡な日常や緊張感が浮かんで見えてくる。
「河を渡った」
「ちょっとまってくれ」が私は大好きです。
妙に未練たらしかったり、決意して、冷淡に立ち去って仕方無いと思ったり
よくある、あんまりカッコよくないことも、なぜだかカッコよくなってる面白さもある。
自分のあり方に納得して堂々としてるって、
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忌野清志郎1951-2009価格: 1,050円 レビュー評価:4.5 レビュー数:27 内容は大変素晴らしく、絶対にキヨシロー好き、音楽好きは持っておくべきである。しかし渋谷氏のインタビューの受け答えが非常に不愉快である。 渋谷氏よ、あなたはもうこの世界から身を引いた方がいいですよ。あなたのインタビューは素人以下だ。 忌野清志郎という人は大好きなので星5つです。 |
忌野清志郎の世界価格: 3,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 三十年来のファンですが、驚きを隠せません。
彼の宇宙は、果てしなさすぎる。
「絶対捕まらないぜ」とか「逃げるんだげるんだー」とか、そんな言葉が頭をぐるぐる回っています。
あ、これが清志郎だよね?、って安心して同じ場所にいたら、すぐにどこか次の場所に行っちゃって、
こっちだこっちだ、って呼んでるような、
いつもそんな感じがしていましたが、
亡くなってからもまだ同じ調子で、
俺はこんな風にも世界をとらえてたんだよ、全く知らなかっただろう、と。
70年代から亡くなる3ヶ月前の作品も含めて、
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ギター弾き語り 忌野清志郎 ギターソングブック価格: 2,520円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 日本のロック史上で革命的な素晴らしい楽曲達としてだけでなく
偉大なる詩人による最高の詩集としても十分堪能できる。
70曲がほどよく選曲されておりあらためて作品を振り返る為の
1冊としても最適です。 |
GOD価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:12 のっけから忌野流“イッツ・オンリー・ロックンロール”のマニフェストだ。前作『KING』でRC時代を彷彿とさせる音像を呈示し、FRFのメインステージでは「雨あがりの夜空に」をはじめとする不滅の名曲たちで、清志郎初体験の10代をも泣かせるばかりか本人も倒れんばかりのアクトを見せ、そしてここにやってきた、のだと思う。特別に新しいことは起こらない。しかし35年もの間、歌い続けても戦いは終わるどころか激化し、愛する人は昔より危険に晒されていることを、彼は誰よりも強く感じている。ラヴソングが究極の反戦歌として最高にロックンロールでソウルフルなナンバーとして鳴り響く時間が、本作にはしっかりと定着されて |
GLAD ALL OVER [DVD]価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 清志郎とチャボが、久しぶりに出会って、本当に楽しそうに演奏する、あの夏の日の思い出。涙が出てくる。 |